8/27(金)に、社会福祉法人いたるセンター新入職員のフォローアップ研修・午後のセッションに新しい避難シュミレーション・ゲーム「風水害24」を実施しました。
いたるセンター様は毎年避難訓練を実施され消防署から表彰されている社会福祉法人です。今回は近年頻発している大規模な風水害に福祉職員として、自分と利用者が避難する適切な判断や行動ができるような、風水害リテラシーを高めるプログラムを提供しました。
ファシリテーターには埼玉県狭山市の市議会議員でもある笹本英輔さんにもご助力いただきました。2019年の台風19号(ハギビス)の災害時にご自身の消防団体験も語っていただきました。
体験された職員からは、
「準備が本当に大切」
「助けることばかりだと自分も他の人も助からない」
「選択順番や優先するアクションの重要性を感じた」
「利用者の命が最優先、が自分の命も大切」
「利用者の特性を把握し職員間で共有する」
「自分が冷静でいられるかが課題」
「準備ができていないと多くの負の要素が発生する」
「利用者と家族構成や性格などの情報を日頃から収集する」
「各通所施設や各グループホームなど、避難アクションに違いがあると感じた」
等、利用者目線の考えや、準備・情報収集の重要性に関する振り返りがありました。
最後に防災ネットワークプラン代表の井上浩一さんに総評をいただきました。全プレイヤーがハザードランプの選択が4~5ターン目に選択したことを指摘され、初期情報認識の重要性や、高齢者福祉施設での事例などをお話しいただきました。井上さん、ありがとうございました。
「防災シュミレーションゲーム風水害24」については下記サイトをご参照ください。
公式HP:風水害24 GAME – issue+design
弊社特設HP:新たな避難シミュレーションゲーム『風水害24』
公式フェイスブックはこちら https://www.facebook.com/seiltd
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