先週22日(土)、世田谷区立明正小学校で開催された「明生プロジェクト」を見学してきました。特に楽しみにしていたのは、4年生の発表です。なぜなら、8月30日に4年生5クラスを対象に【2030SDGs】カードゲームの出張授業を実施し、その後の学びがどのように発展したのかを直接見られる機会だったからです。
当日は、ファシリテーターの荒井さんと共に、子どもたちがゲームを通じて楽しみながらSDGsを学びました。先生方によると、この体験が「SDGsの全体像を楽しく理解するきっかけとなり、その後の授業の弾みになった」と高く評価していただきました。単なる知識の習得にとどまらず、自分たちの生活や社会とのつながりを意識する姿勢が育まれたようです。
今回の発表では、1組から5組まですべてのクラスを回り、それぞれの研究成果を拝見しました。どのクラスも、SDGsの視点を活かしながら自分たちでテーマを設定し、調査し、考察を深めたことが伝わる素晴らしい発表でした。子どもたちの発表を聞きながら、彼らが「自分ごと」としてSDGsに向き合い、主体的に学びを深めていることを実感しました。
このような学びの場が、子どもたちの未来を創る力につながることを改めて確信しました。今後も、楽しく学べる機会を提供できるよう、引き続き取り組んでまいります!